インターン活動日記2017夏(西森①)
8月18日(金)から一か月と少しの間、あいさわ一郎事務所でインターンをさせていただく西森望です。大学の期末試験が八月の初めにあったため、他のインターン生の二人に比べ遅れてのスタートにはなるのですが、限られた時間の中で少しでも多くのことを得られるように頑張っていきたいと思っています。
インターン初日は遅れてはいけないと思い、余裕を持って行きすぎたせいか予定の時間よりもかなり早めに到着してしまったのですが秘書の方があたたかく私のことを迎えてくださったのでとても安心しました。
事務所の方々がそろってからみなさんと名刺交換をさせていただきました。恥ずかしながら名刺交換の実践は私にとって初めてのことで、アドバイスやコツを教えてもらいながらやらせていただきました。ぎこちない私と違い、秘書の方々の名刺交換の動きはとてもスマートでいつかあんな風にできたらいいなと思いました。
私の最初の活動は事務所の皆さんと一緒に『所是』を読み上げることから始まりました。逢沢事務所の所是は「政治は日本と岡山の発展に重い責任があります。私たちは逢沢一郎の政治活動を補佐し、民主主義の前進とよりよい社会の創造に貢献します。」という内容で、事務所スタッフの基本姿勢を皆で大きな声で読み上げ、スタッフ一同の志を同じくする、再確認するところからスタートしました。
そのあとに会議を行い、今後の集会についての計画や現況、週末の動き方を事務所のみんなでみっちり話し合っていました。
会議終了後は事務作業を少し行った後、秘書の方の外回りに同行させていただきました。ウェルビーイング理事の方とのお話に同席させてもらったのですが、日本の政治や政治と医療がいかに密接に関わっているかということについて分かりやすくご教授してくださったのでとても勉強になりました。しかし同時に自分の知識不足も痛感し、もっと自分の国の政治・世情について理解する必要性を感じました。
夕方には、地域の方が月に一度個人宅で開かれている『子ども食堂』に逢沢夫人と秘書の方と一緒に行かせていただきました。子ども食堂とは地域のボランティアの方々が子どもに無料もしくは安価で食事を提供する取り組みのことをいいます。活動自体はテレビのニュースなどで知っていたのですが、岡山市内のこんな身近な場所で行われているとは知りませんでした。1歳から小学五年生という幅広い年代の子供たちが、地域の方々が午前中から準備していた食事を楽しむと同時に、ボランティアの地域の方々も子供たちとの交流を楽しんでおられて、子ども食堂によって得られているものの大きさに気づくことができました。私もお手伝いをした後、みんなで料理をいただいたのですが、料理自体が美味しいのはもちろんのこと、たくさんの方と食べるご飯はより一層美味しく感じられました。
インターン初日から普段ではお会いすることが難しい方に出会えたり新しい経験を経ることができたりと、とても濃密な時間を送ることができました。インターンで得られる一つ一つの経験を私の糧にしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
岡山大学 法学部 2回生 西森望