インターン活動日記2017夏(西森⑤)
8月27日
8月27日は、はじめに倉敷市芸文館で行われる「全日本女子空手道選手権大会」に行かせていただきました。てっきりこういう大会は武道館や体育館のような場所で行われると思っていたので、芸文館の舞台の上に競技スペースが設置されているのを見たときはとてもびっくりしました!出場されていた選手も小学生低学年ぐらいの子から高校生ぐらいまでと幅広かったのですが、落ち着いた様子で道着を着て立っている姿はかっこいいとしか言えませんでした。逢沢代議士の挨拶が終わると時間の都合ですぐ退出しなければならなかったので、試合風景は見ることができなかったのが残念でしたが、次にこういう機会に恵まれたときはぜひ試合の方も観戦してみたいです。
次に倉敷アイビースクエアに行き「ボーイスカウト スカウト顕彰会」に出席させていただきました。岡山駅であのユニフォームを着た少年少女たちを見かけることが時々あるので存在自体は知っていたのですが、どんな活動をしているかなど詳しくは知りませんでした。しかし、スカウト章を授与された子供たちの話を聞くとキャンプやボランティア活動などの様々な経験をすることで、また教えてもらう立場から自分が教える立場となることで肉体的にも精神的にも成長されているのだなあということを感じました。私が彼らのような年代のころは、親に言われたことをただ行うような日々を送っていたため、ボーイスカウトの子供たちはとてもしっかりしていると思います。もう遅いかもしれませんが、今からでもいろいろな体験を経て彼らに負けないように頑張っていきたいです。
そして、「2017 少林寺拳法世界大会カリフォルニア・USA祝勝慰労会」に参加してきました。日本でつくられた武道が今やアメリカという大きな舞台で世界大会が開かれたのだと思うと、日本人として誇らしく思うのと同時に、スポーツの人と人とをつなげる力の強さを感じました。演舞も拝見させていただきましたが、静と動がはっきりあり、会場にいるすべての方々を魅了していました。
そのあとは「せのお夏祭り」に行ってきました。まだ日がかなり出ていましたが、会場は住民の方たちで埋めつくされていました。代議士はお祭りの挨拶を終えられた後、屋台のテントをまわられていき一人一人に声をかけられていました。場合によっては、テントの裏側まで行き、話しかけられていたので住民一人一人の声を大切にされているのだなあと感じました。
この日はこれからの日本をつくっていく子供たちの力強さをひしひしと感じる日でした。私も大学生の今でしか、インターン中の今でしか出来ないことをたくさん挑戦していこうと思います!
岡山大学 法学部 2回生 西森望