インターン活動日記２０１７（１２）
3月5日朝、まずはじめに秘書の方に同行させていただいて、京橋朝市に向かいました。京橋朝市は旭川の河川敷一帯で月に一度第一日曜日、朝早くから人々が集います。午前6時〜10時の開催で、終わるころにはほとんどの店で商品が売り切れるそうです。岡山県内から様々な有名な店舗が各店の自慢の味を持ってきます。朝早くからお目当ての品を購入しようと、河川敷一帯が人で埋め尽くされていました。岡山県民の私でも知らない特産品がたくさんあり、あらためて岡山県のポテンシャルの高さに驚かされました。続いて後楽園旬彩市場で、牛窓ラーメンをいただきました。牛窓ラーメンは地元でとれた白菜をふんだんに使っており、あっさりした美味しい和風ラーメンでした！この日は10店舗ほど出店されていました。また、この日は後楽園春の和のおもてなしが開催されていたため、能舞台で三味線の演奏を鑑賞することができました。津軽三味線と沖縄三線の両方の演奏を聴くことができ、私は生で演奏を聴いたのが初めてで三味線の叩くような音がすごく印象的でした。森本和正さんと、そのお弟子さんによる海の声の演奏が聴けたのも嬉しかったです！
この後岡山城の春の和のおもてなしに行き、岡山城の歴史も学びました。豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて約400年前、8年の歳月を費やして慶長2年に建造した城です。外観が黒く、「烏城」とも呼ばれています。岡山城は歴史があるのはもちろんですが、中に入ると岡山の景色が一望でき、素晴らしい眺めでした。岡山城では甲冑を試着できるイベントやお茶をいただけるイベントもあり、海外からも多くの観光客が訪れていました。そこで台湾や上海、韓国などから８名のグループで観光にこられた方と交流する機会があり、その方たちはこの後美観地区に行くんだと言っていました。考えてみると岡山県には後楽園や美観地区など日本の文化を味わえる場所がいくつかあります。海外からもたくさん観光客が訪れる魅力のある県なのだと郷土の魅力を再確認することができました。
岡山城を後にして、シンフォニーホールで行われた岡山大学応援団総部吹奏楽団定期演奏会を鑑賞させていただきました。学生の演奏とは思えないほど、音が綺麗で揃っていて素敵な時間でした！クールジャパンと題されて、世界でも人気のゲームのキャラクター音楽が演奏され、それに合わせた演出もあり、聴くだけでなく見る方でも楽しい公演でした。演奏会の途中で逢沢代議士からの祝電も披露され、事務所での切手貼りや封入作業が一瞬頭に浮かびました！
その後、事務作業のお手伝いをし、この日の活動は終了しました。
この日は多くの文化や芸術に触れることができ、素敵な時間を過ごせました！
ノートルダム清心女子大学 文学部 一回生 伴 知華
